2010/12/06

冬のマルヴェーン

11月末に雪が降り...一時は銀世界だったマルヴェーン 



週末の雨で早くも雪解け…

いい天気だったので、マルヴェーンの丘を散歩してきました。
 ところどころに残る雪とウスタシャー・ビーコン

 午後4時。沈む直前の夕日を浴びて、枯れ草が美しく輝く。

う~ん、こんなロケーションに住むことができて、ラッキー♪


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2010/11/17

リマが懐かしくなる日々

ウスターにも冬到来…
この季節は、霧の濃い日が多く、なんだかリマの冬を思い出します。
違うことと言えば、朝、霜が降りていることかな~

リマにいたころは、どんよりした日々をうっとうしく感じることもあったけど、今思えば、真っ白な世界にすっぽり隠れてしまうのもよかったな~…なんて思います。

これから寒さ厳しくなる折、カゼに気をつけて冬を乗りこえましょう♪


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2010/05/20

チクチク天国!マルヴェーン・キルトショー

…が、そんなに大々的なものとは知らずにいた私。
同僚ルイーズに誘われるままに、ショー会場へ。

8ポンドという入場料の高さにまずびっくり。
「たかがパッチワークの展覧会なのになぁ~」などと思いつつチケットを買い…

そして、会場に入ってびっくり!!!
実は、イギリスでも屈指のキルト・パッチワークショーなのだった!!

大型バスで北から南から何時間もかけてやってきた、「チクチク人」でごった返す会場。


息を飲むすばらしい受賞作品を見て、大いにインスピレーションを受け…




各地から集まった、キルト用品の店で布やグッズを買いあさり…


まったくのキルト初心者の私まで、完成するかも分からない作品を夢見て、ついつい所持金すべてを使ってしまうほどの熱気!

・・・おみそれしました。

もっと作品をご覧になりたい方はこちらへ 

2010/05/10

初ブルーベル

ブルーベル(Bluebell)
ヨーロッパ原産のユリ科の多年草;春に鈴形の青い花が咲く
『weblio英和辞典』より




毎日、何かしら春らしい発見のあるマルヴェーン。

ケンブリッジの友人リチャード一家が遊びに来て、一緒に観光している折に、西側の丘一面に咲き乱れるブルーベルを発見。

地元の人いわく、「毎年このすばらしい花盛りをめがけて見に来る人がたくさんいる」のだそうです。
興奮して撮りまくった写真の中から、数枚…


 リチャードによると、「本来は木が立ちならぶ林の中に生える草で、ブルーベルが生い茂っている場所は、昔からの古い林である証拠」なのだとか。この斜面は、木立のある場所とぜんぜんない開けた場所の一面にブルーベルが紫のじゅうたんを敷きつめたように茂っているので、もとは古い林だったところを何らかの目的で切り開いた土地なのでは…ということでした。
 
そう言われてみると、木立の中に生えているブルーベルの方がしっくりくるような…

すばらしい春を、満喫しています♪

2010/04/16

バイクの尻痛対策 クッション

一日のウェールズツアーの後半、お尻の痛みに悩まされ、やっぱりクッションが必要だということになりました。

そこで次のツアーを2日後に控え、即席クッションを作ることに。

洗濯して物干しにかかっていた着古しカットソーがよいサイズだったので、それを使うことに。

中身は、ボリュームありすぎで使っていなかった低反発枕。あんこを減らすことで、枕としても使えるように一石二鳥を狙いました♪



まず、両腕部分をカット→


 あとは周りを縫って、枕の中に入っている低反発材を入れるだけ♪


<出来上がり図>


同様に、ランニングシャツを使って後部座席用も作りました。

<出来上がり図>


 ←バイクに載せたところ。

後部座席用は、紐をつけて荷台フレームにくくりつけてあるので、安定しています。


でも、前シートのものは、ちょっとフラフラするかな?ま、いっか…


次の2日間ツアー、乗り切れるかな!?
座り心地・乗り心地は、ツアー談にて。



2010/04/13

可憐な時限爆弾??? 水仙ロードトリップ


長かった冬が終わり…春の日差しまぶしい季節になりました!!

イースターホリデーの最後を飾るべく、ドミネーターで一日トリップへ。
今回は、以前車で回ったことのある、ブラックマウンテンコースをバイクで復習することに。


より大きな地図で Wales One Day Trip from Malvern を表示


まずは、ウスターの隣の州、Hereford(発音が難しい…ヘアフォード?ヘリフォード?)へ。

West Malvern, Ledbury経由で40キロ(25マイル)、2時間


古きよきイギリスの魅力もりだくさんの町。

大聖堂に、中世の世界地図「マパ・ムンディ」 が収められている。
大聖堂の拝観料…無料
「マパ・ムンディ」博物館への入場料…5ポンド


大聖堂のカフェで当地産アップルジュース を飲み一服、一路ウェールズへ。


春風が気持ちよく、道にバイカーがあふれるこの季節、あちこちに「バイク走行注意」の看板が見られる。


道行くバイクを見ていると、純粋にロードトリップを楽しんでいるライダーと、スピード走行に専念している若者と半々くらい…後者はものすごく危ない走りをしていて、この黄色いサインをバイザーに貼り付けてやりたくなる。



ウェールズに入ると、景色がとたんに山がちに…いよいよ、ブラックマウンテンロードへ突入!!


ブレコン・ビーコンズ国立公園の東端のルート、ブラックマウンテンの山道は、StantonからHay-on-Wyeまで30キロ(18マイル)、ゆっくり走ると、所要時間1時間~1時間半くらい。

途中に、 Llantony修道院跡(ホテル&レストラン併設)などの見所もあるが、何といっても一番なのが、山の絶景!



アヒルが散歩している、何とものどかな田舎道。






うねうねとした垣根道から木々の生い茂るプロムナードへ…昼でもちょっと怖い感じ。

道に泥が積もっていることも多く、また突然対向車が現れることもあり、走行には注意が必要です。



道端に、この変てこりんなサインが現れたら、あともう少し。


この後は、ときどき後ろを振り返って、連なる山々の絶景を楽しむのを忘れずに…


つづら折りのブラックマウンテンロードを抜けると、とたんに視界が広がる。
後ろを見ると…こんな感じ。


前を見ると…こんな感じ。

この辺から、毎回おなじみの尻痛を感じ始める…

でも今回は、クッションを持ってきていないので、道端の水仙を堪能して気を紛らせながら一路、マルヴェーンへ。


日本でもおなじみの水仙、イギリスでも春の訪れを知らせてくれる、大切な植物。

11月ごろから、猫も杓子も…といった感じで、みんな「ダファデル(水仙)、ダファデル!」、と言いはじめ、ホームセンターやメールオーダーで 球根を買いあさり、「もう球根は植えた?霜が降りる前に埋めなきゃダメよ」と、近所の人から言われたりする。



その甲斐あって、この時期は花盛り。


これをすべて手で植えたのかと思うと、村の人たちの、地域への深い愛を感じさせられる。

冬の到来を前に、花いっぱいの美しい村を夢見て植える、まさに愛情の時限爆弾…今、それが一気に爆発しているって感じ!

待ち望んだ春を思い切りエンジョイするための、なくてはならない演出
…ごちそうさまです!





ツアーのサマリー
走行キロ数: 171キロ(110マイル)
Malvern出発:11:45
Hereford:13:30
Hay-on-Wye:16:30
Leominster:17:30
West Malvern (dinner): 18:30
Malvern着: 20:00 

2010/02/14

この~木、なんの木~♪ --- Knapp and Papermill Walk

春も間近のウスター。
近所を散歩中に、不思議な木を発見。


このすべての枝は…
なんと、一本の木から生えている。

これは、「ポラーディング(pollarding)」された木…なのだそうです。
ポラーディング(萌芽更新…木の幹を剪定)→ http://en.wikipedia.org/wiki/Pollarding
コピシング(萌芽再生…根元の方の幹を剪定)→http://en.wikipedia.org/wiki/Coppicing


ポラーディング/コピシングとは、伝統的な林業の方法です。
木の幹を切断すると、養分を得るために、
木は切断部分からより強く、速く枝を伸ばします。

そうすると、木の寿命を長く保つことができるだけでなく、
切断されたところから伸びるしなやかな枝を、
薪にしたり、バスケットを作ったり、生垣にしたり…
いろいろなことに使うことができるそうです。

この辺を歩くと、それぞれ違った目的でポラーディング/コピシングされた木に出会うことができます。

これは、生垣用にコピシングされた木。

先ほどの木の中心部は、座ってゆっくりできる、くつろぎスペース。
















寒かったので、今回は写真を撮るだけだったけれど…

春になったらピクニックにまた来ます!


ウスターからのアクセス:
Worcester >>> Worcester Road >>> Malvern >>> B4503 >>> Smith End Green >>> Bridges Stone  (車で20分ほど)

長いブランクを経て…ブログ復活!

半年ぶりのブログ復活…

2009年9月にウスターに引越してから、毎日の生活に精一杯で、
ブログのアップデートができない状態でした。

ちょっと落ち着いてきたので、またブログ再開します♪

お楽しみに~ 

2009/07/03

上には上が…本物のジプシー!

ウスターでのキャンプ生活も、4週間目の私たち。
ジプシー気取りでいたものの・・・

先日、田舎道を移動する、「本物のジプシー」を発見。
先祖代々(!)、路上生活を続ける、伝統的ジプシー。
ほろ馬車で移動しながら、生活を続けているのだそうです。


う~ん、ここまでは真似できない…
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キャンプ生活!



友人の学校で試験監督の仕事をするためにウスターに来ています。

いつも滞在させてもらっている友人宅が改装工事中で、泊まることができないため、同僚からキャラバンを借りました。1ヶ月、雨の日と寝るとき以外はほとんど外での生活です。

キャンプ場での滞在費は、電気代込みで一日1000円ほど。
シャワーは1回70円、トイレは無料。

キャンプ場オーナーのアニーさんは、もと農夫のだんなさんとともに、園芸ショップも経営しています。




夏の間は日が長く、夜10時くらいまで明るいので、仕事から帰ると、簡単な料理を作って食事を済ませ、ワインを片手に外でバックギャモン(ゲーム)を楽しんだり、散歩にでかけたり…じゅうぶんにジャンボリー生活を楽しむことができます。

周りを見ると…現在、このキャンプ場には4台のキャラバンが停泊中。テントは2つ。
キャラバン生活をしながら近辺で仕事をしている人は、私たちのほかにもいるようです。
中には掃除機や洗濯機、衛星放送まで搭載した完璧キャラバンで、外にはプチガーデンを作り、猫も飼っている…普通の家とほとんど変わらない生活をしているツワモノも…

快適で超安上がりな、素朴な毎日。夏の間は、理想の生活です。 :) Posted by Picasa

2009/02/21

自己満足!ひとりチクチクの会


ペルーでお世話になった「チクチクの会」のみなさま♪

あれからはや1年…あれよあれよという間に時が経ち、縫い物の楽しみをすっかり忘れていた私ですが…
最近、カーテンの残り布を発見し、義母のためにティーコゼーを作ってみました。
その後、チクチク病にかかってしまいました。今日もひとりチクチクに励んでいます(笑)
超自己満足。
でも、「ひとりチクチクの会」はストレス解消には一役買ってくれています。
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