長かった冬が終わり…春の日差しまぶしい季節になりました!!
イースターホリデーの最後を飾るべく、ドミネーターで一日トリップへ。
今回は、以前車で回ったことのある、ブラックマウンテンコースをバイクで復習することに。
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まずは、ウスターの隣の州、Hereford(発音が難しい…ヘアフォード?ヘリフォード?)へ。
West Malvern, Ledbury経由で40キロ(25マイル)、2時間
古きよきイギリスの魅力もりだくさんの町。
大聖堂に、中世の世界地図「マパ・ムンディ」 が収められている。
大聖堂の拝観料…無料
「マパ・ムンディ」博物館への入場料…5ポンド
大聖堂のカフェで当地産アップルジュース を飲み一服、一路ウェールズへ。
春風が気持ちよく、道にバイカーがあふれるこの季節、あちこちに「バイク走行注意」の看板が見られる。
道行くバイクを見ていると、純粋にロードトリップを楽しんでいるライダーと、スピード走行に専念している若者と半々くらい…後者はものすごく危ない走りをしていて、この黄色いサインをバイザーに貼り付けてやりたくなる。
ウェールズに入ると、景色がとたんに山がちに…いよいよ、ブラックマウンテンロードへ突入!!
ブレコン・ビーコンズ国立公園の東端のルート、ブラックマウンテンの山道は、StantonからHay-on-Wyeまで30キロ(18マイル)、ゆっくり走ると、所要時間1時間~1時間半くらい。
途中に、 Llantony修道院跡(ホテル&レストラン併設)などの見所もあるが、何といっても一番なのが、山の絶景!
アヒルが散歩している、何とものどかな田舎道。
うねうねとした垣根道から木々の生い茂るプロムナードへ…昼でもちょっと怖い感じ。
道に泥が積もっていることも多く、また突然対向車が現れることもあり、走行には注意が必要です。
道端に、この変てこりんなサインが現れたら、あともう少し。
この後は、ときどき後ろを振り返って、連なる山々の絶景を楽しむのを忘れずに…
つづら折りのブラックマウンテンロードを抜けると、とたんに視界が広がる。
後ろを見ると…こんな感じ。
前を見ると…こんな感じ。
この辺から、毎回おなじみの尻痛を感じ始める…
でも今回は、クッションを持ってきていないので、道端の水仙を堪能して気を紛らせながら一路、マルヴェーンへ。
日本でもおなじみの水仙、イギリスでも春の訪れを知らせてくれる、大切な植物。
11月ごろから、猫も杓子も…といった感じで、みんな「ダファデル(水仙)、ダファデル!」、と言いはじめ、ホームセンターやメールオーダーで 球根を買いあさり、「もう球根は植えた?霜が降りる前に埋めなきゃダメよ」と、近所の人から言われたりする。
その甲斐あって、この時期は花盛り。
これをすべて手で植えたのかと思うと、村の人たちの、地域への深い愛を感じさせられる。
冬の到来を前に、花いっぱいの美しい村を夢見て植える、まさに愛情の時限爆弾…今、それが一気に爆発しているって感じ!
待ち望んだ春を思い切りエンジョイするための、なくてはならない演出
…ごちそうさまです!
ツアーのサマリー
走行キロ数: 171キロ(110マイル)
Malvern出発:11:45
Hereford:13:30
Hay-on-Wye:16:30
Leominster:17:30
West Malvern (dinner): 18:30
Malvern着: 20:00