世界遺産・マチュピチュでプロポーズ、
式を挙げたグリニッジ海軍大学も世界遺産だったことを知り・・・
「こうなったら、毎年、記念日に世界遺産めぐりをしよう!」と決めた私たち。
今回は、世界初の鉄橋「アイアン・ブリッジ」を訪ねることにしました。
バーミンガムの近く、ロンドンからは400キロ程度の距離。
昼前に出かけ、モーターウェイを飛ばすこと6時間…
昼前に出かけ、モーターウェイを飛ばすこと6時間…
今回は、尻痛対策にエアクッションを利用したので、楽チン♪
だけど、セブン川に架かる鉄橋を見たら、「はぁ~~やっと到着した~」とつい小躍りしてしまいました。
粘土、石炭、石灰岩、鉄鉱石の採れ、川や運河でバーミンガムやブリストルなど主要地域への便がよかったこのエリアは、産業革命の発祥の地としてかつては大いに繁栄していました。
当時は製鉄釜の火で空は真っ赤、煙と石炭で辺りは真っ黒だったそうで…
旅人が「あ~この地に住んでいなくてよかった」
と言いながら通り過ぎたという
不健康極まりない場所だったそうです。
今はすっかり静まり返って、自然いっぱい、観光産業一筋の落ち着いた町。
でも、遺跡のような製鉄釜の残骸、
あちこちに再利用された鉄道のレールや枕木、
様々な工場の跡地などが当時の繁栄ぶりを思い起こさせてくれます。
この町には博物館が10もあり、
鉄鋼をはじめ、タイル、レンガ、石炭の採掘、陶器などなど、
かつてこの町をブイブイ言わせた産業の様子と産業革命の歴史を
かつてこの町をブイブイ言わせた産業の様子と産業革命の歴史を
バッチリ見ることができます。
1年間有効の全館共通パスポートなるものもあり、とても便利♪
日光江戸村やラーメン博物館のコンセプトで、ビクトリア時代を再現した「時代村」です。
しかし、ほとんどの建物は、当時のオリジナルを改修したもので、かなり本格的。
また、ビクトリア時代の服装で働いている(生活するふりをしている)人たちは、この土地で育ち、故郷をこよなく愛する人々で、しばらくいるうちに、本当に時代をタイムスリップしたかのような気分になりました。
アイロンブリッジのアトラクションの詳細サイト
また、ビクトリア時代の服装で働いている(生活するふりをしている)人たちは、この土地で育ち、故郷をこよなく愛する人々で、しばらくいるうちに、本当に時代をタイムスリップしたかのような気分になりました。
アイロンブリッジのアトラクションの詳細サイト
鉄橋建造から、さらに4年をさかのぼる1975年に建てられた
タイル工場主の屋敷だったらしいこの建物は、
3階建てのクラシックなたたずまいで、
渓流の音を聞きながらゆっくりするには最高のロケーションでした。
コッツウォルズや湖水地方もいいけれど…
ここアイロン・ブリッジも、ぜひぜひ旅人に訪れて欲しい場所だと思います♪
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